開催概要

テーマ

「なりわい文化とまち歩き観光」

室町・江戸時代に始まったと言われている小田原のなりわいを参考に、ウィズコロナ、アフターコロナにおける産業観光の在り方を考える。

【1日目】

2022年6月27日(月)

フォーラム(第14回産業観光まちづくり大賞表彰式・基調講演・パネルディスカッション)
[会場] 小田原三の丸ホール(小ホール)

12:30 〜 13:30 受付
13:30 〜 13:50
開会(開催市長挨拶)
13:50 〜 14:35
第14回まちづくり大賞表彰式
14:35 〜 15:15
基調講演

テーマ「これからの産業観光」

登壇者:須田 寬
全国産業観光推進協議会 会長
東海旅客鉄道株式会社 顧問
1954年京都大学法学部を卒業し、日本国有鉄道に入社。
1987年東海旅客鉄道株式会社初代代表取締役社長に就任。
1995年同代表取締役会長就任。
2004年東海旅客鉄道株式会社代表取締役会長退任後、相談役を経て、2021年顧問就任。
産業観光の概念を日本に紹介し、普及の為『新・産業観光論』等の著書を数多く出版する
とともに、全国産業観光推進協議会会長など、観光振興に関する活動に幅広く携わる。

15:15 〜 15:30
休憩
15:30 〜 17:00
パネルディスカッション

テーマ「小田原のなりわい文化とまち歩き観光を考える」

コーディネーター:丁野 朗
日本観光振興協会総合調査研究所 顧問 全国産業観光推進協議会 副会長

パネリスト:加藤 史子
WAmazing株式会社 代表取締役CEO

パネリスト:綛田 はるみ
横浜商科大学 教授 かながわ観光大学推進協議会 前会長

パネリスト:平井 丈夫
小田原まちセッションズ 代表 小田原まち歩き実行委員会 委員長

パネリスト:外郎 藤右衛門
株式会社ういろう 代表取締役 一般社団法人小田原市観光協会 会長

17:00 〜 17:15 閉会

 

【2日目】

2022年6月28日(火)

ワークショップ(まち歩きツアー・分科会)

全6コースに分かれて、まち歩きツアー→分科会を開催

9:00 〜 10:30 まち歩き
ツアーガイド:小田原まち歩き実行委員会
10:30 〜 12:00
分科会
ファシリテーター:かながわ観光大学推進協議会
分科会ではまち歩きツアーを振り返り、なりわい文化とまち歩き観光について話し合います。

  コース1  

伝統なりわい

室町時代から続く商家「ういろう」、創業360年となる日本茶・和紙を中心にした「江嶋」などを巡り、伝統なりわいを考える。

小田原駅~ちん里う本店~江嶋~だるま料理店~ういろう~未定(分科会会場)

[分科会会場]未定

  コース2  

海なりわい① かまぼこ

江戸時代に東海道最大の規模を誇った小田原宿に位置する「かまぼこ通り」を巡り、海のなりわいを考える。

小田原駅~いせかね〜早瀬のひもの〜かつおぶし博物館〜御幸の浜〜魚市場跡〜かごせい〜なりわい交流館(分科会会場)

[分科会会場]なりわい交流館

  コース3  

海なりわい② ひもの

1次産業である定置網漁業を含めた海なりわいの観光活用を考える。

早川駅~ひもの体験館(前田商店)~西部漁港事務所~小田原漁港~魚市場会議室(分科会会場)

[分科会会場]魚市場会議室

  コース4  

山なりわい

小田原の木工は平安時代に京都から職人が移り住んだのを起源とし、江戸時代には箱根湯治の土産品となったなりわいを考える。

早川駅~~露木ギャラリー(露木木工所)~小田原用水~太田木工~松永記念館(分科会会場)

[分科会会場]松永記念館

  コース5  

里なりわい

戦国時代に兵糧用として始まった食用梅の生産を目的とした梅林を活用した観光を考える。

下曽我駅~宗我神社~城前寺~曽我梅林~梅の里センター(分科会会場)

[分科会会場]梅の里センター

  コース6  

観光地域ストーリー研究会

小田原の今昔をつなぐ地域ストーリーの再考。新たな産業創造とまち歩き型観光を考える。

小田原駅~ミナカ小田原~観光交流センター~小田原三の丸ホール~小田原文学館・白秋童謡館~旧松本剛吉別邸(分科会会場)

[分科会会場]旧松本剛吉別邸

パンフレット